ターゲットが曖昧だと、「自分たちのジムを利用してほしいユーザー」に対してジムの魅力を伝えきれなくなります。
ジムで集客するために、必要な第1ステップは「ターゲットをはっきり決めること」です。大切なのは、性別・年代だけでなく、お客様の目的まではっきり決めることです。
近年では「ジム」の種類もニーズに応じて多様化しています。
また、下記のように具体的なターゲット像を決めることで、お客様の悩みを洗い出しやすくなりファンになってもらいやすくなります。
ジム周辺の商圏エリアの分析を行うことも大切です。
商圏分析を行うことで自店舗の商圏の効果的な集客方法を選ぶことができます。
例えば、商圏エリアに高齢層が多いならチラシポスティングを使い、若年層が多いならホームページやSNS、Googleマイビジネスを活用してオンラインでアプローチするなど、顧客の認知や興味を促しやすい集客方法を選択できます。
商圏エリアの分析は下記の手順でおこなえます。
各市のホームページを活用し、分析自体は地図アプリや商圏分析専用のツールなどを活用します。
地域の競合店を調べる場合、グーグルマップで探すのがおすすめです。
競合店のホームページや口コミを見ながら、競合店の客層やコンセプトを洗い出します。
競合店のリサーチ方法は下記の方法でおこなえます。
これらの情報を基に、自社のコンセプトやターゲット層を決めていくことが重要です。
指定のキーワードで検索されたときに、上部に広告が掲載されます。広告がクリックされるごとに費用がかかる仕組みです。
例えば「パーソナルジム 土浦」といったキーワードは、すでにジムを探している人が対象になるため、見込み顧客が集めやすいのがメリットです。
自店舗でリスティング広告に挑戦されている方は多いのですが、結果が出ないという相談を受けます。当社が見たケースでは、「広告専用のページ」を用意していないというケースが良くあります。
ホームページをそのまま広告で紹介しても効果は高くありません。自分からジムの名前を入れて検索しないケースでは、複数のページを見てくれないからです。
広告とリンクさせる場合は、1ページで情報を整理して伝えきることが求められます。そのためホームページとは別に広告用ページ(LP)あるいはLP型ホームページにリンクさせることで効果的な集客ができます。
また、成果を継続して上げるためには、分析と改善がとても重要です。細かな設定が可能で、様々なパターンで効果を検証できるのが魅力ですが、細かさゆえに運用に専門的な知識が必要になります。適正な予算で効果的に成果を上げるためには、定期的に改善を重ねることが不可欠です。
顧客獲得単価を抑えてパーソナルジムの集客を行いたい場合、インスタグラム広告の活用が効果的です。
フィード・ストーリーズなどに写真や動画形式で広告を出稿できます。インスタグラム広告を活用すると、年齢・性別・エリアなど細かい条件に絞ってターゲティングを行えるため、無駄な広告費の削減につながります。
インスタグラム広告を効果的に運用するためには、ターゲットをしっかりと定めることに加えて、クリエイティブのテストの回数を重ねることが大切です。
また、インスタグラム広告の出稿と同時にチラシを撒くことも効果的な施策です。
チラシの配布とインスタグラム広告を併用する際は、用いる表現と実施のタイミングを一致させることが大切です。
チラシとインスタの表現を一致させ、同じタイミングで出すことで、ユーザーの認知をそのまま顧客の獲得につなげられます。
オフラインの集客も重要です。特に、パーソナルジムは定期的に通うのが前提です。繁忙期だけではなく、閑散期にも継続してポスティングをおこなうことで認知度が高まり繁忙期の大きな集客に繋がります。
そのため、通いやすい近隣エリアにチラシを配布すると、集客に繋がります。当社が経営するキックボクシングジムでは常に「クリエイティブ面の改善」「配布エリアの選定」を行うことにより反響率が0.01から0.1%と約10倍にもなりました。
チラシ集客は、チラシ文言やデザインなどの「クリエイティブ面」が6割・「配布エリアの選定」が4割で、ただ作って配れば成果が出るわけではありません。
クリエイティブ面は、ユーザーインタビュー等から、文言/デザインがターゲットに刺さるようになっているかなどを徹底的に考えましょう。
配布エリアは、商圏の範囲・年代・年収・性別・家族構成などからしっかりターゲティングすることが大切です。
ポスティング業者に依頼する場合は、1丁目単位で配布が可能であること、日報の配布報告を提出できる業者に依頼することが重要です。
Q1.広告予算が少なくても依頼できますか?
A.もちろん可能です。あくまでも一例となりますが、小規模のパーソナルジムの場合、1店舗あたり月間3万円ほどの広告予算で当社にご依頼いただいております。
Q2.最低3ヶ月契約など契約期間の縛りはありますか?
A.契約期間の縛りはございません。Google検索広告の場合は最短1ヶ月の掲載期間、Instagram広告の場合は最短1日の掲載期間でご利用いただけます。
Q3.実際どれくらいの効果が見込めますか?
A.当社運営のジムは、毎月Google検索広告・Instagram広告・チラシのポスティングを実施しています。毎月の広告費は96,500円です。
内訳は下記の通りです。
●Google検索広告
1ヶ月間掲載:30,000円
●Instagram広告
月1回2週間掲載:25,000円(広告画像制作費+掲載費)
●チラシのポスティング
月1回5,000部:41,500円(チラシ制作費+印刷代+ポスティング代)
ジムのシステム上、入会後3ヶ月間は在籍する事になるため、1ヶ月の広告費96,500円に対し最低でも360,000円の売上になり費用対効果は広告費の3倍以上です。
Q4.全国、全ての都市にポスティングすることはできますか?
A.残念ですが、全国にはそもそもポスティング業者がない都市、あるいは優良なポスティング業者がない都市もございますので、ご希望の配布地域によっては対応できない場合もございます。
その場合は新聞折込などで対応しております。
Q5.定期的にアドバイスを頂いたり出来ますか?
A.もちろんです。ただの広告屋ではなく、集客のパートナーというスタンスをとっているため、クライアント様には無料で弊社のノウハウを提供しております。遠慮なくご相談ください。
月に数回ご連絡をいただき、コンサルティングを行っているクライアント様もいらっしゃいます。
広告会社の当社が、人口14万人の茨城県土浦市にキックボクシング&フィットネスジム『ウィラサクレックムエタイジム茨城』をオープンして1年になります。
有り難いことにオープン初月で60名以上の方に入会いただき3ヶ月で100名以上、2024年5月現在150名以上の会員が所属しています。
集客の強みは、母体の広告会社にジム専任の広告担当者がいることです。
フィットネス業界、特にパーソナルジムは比較的簡単に開業できる人気の分野です。その分競合数も多く、開業してから1年以内での閉業率が6割、3年以内だと9割と言われています。
簡単に開業できる分、あまり集客について深く考えることなく開業に踏み切ってしまうのが大きな理由の1つになっています。
ジムを開業しても3年後に業界で生き残っているのは1割にも満たない大きな要因は、うまく集客できずに売上が伸びないことでしょう。うまく集客できない大きな理由を簡単にまとめると下記のことが考えられます。
▶競合店舗が多すぎる
▶集客対策を本気でやっていない
▶開業前に集客について考えていない
競合店舗が多い中で、自分の店舗が選ばれるためにはどうしたら良いのか?を考えて、経営していかなければ集客することは難しいです。
競合店舗が多い中で、一般消費者にジムの存在やウリを認知してもらうためには、繁忙期に1~2回の広告宣伝では無理です。
競合店舗が多いフィットネス業界では、閑散期と繁忙期という考え方は捨てましょう。繁忙期だけ広告宣伝をおこない、閑散期は何もしないジムが非常に多いです。閑散期でも最低限の宣伝広告をおこなわなければあなたのジムは完全に忘れ去られます。
少なからず閑散期でも消費者ニーズは存在します。そのニーズにむけて広告宣伝をおこなえば1年中集客することが可能です。
当ジムは、閑散期でも消費者ニーズを掘り起こしターゲットを変えながら毎月10名以上の集客に成功しています。
ジム集客が決して難しくないことを当社は実証しています。しかも広告費は毎月10万程度です。
集客が上手くできていないジムとの違いは、当ジムには広告の知識がある専任の担当者がいて、常にジムの集客と広告宣伝のことを考えている専門家がいることです。
集客できる広告宣伝には、知識と経験、そして分析と改善のサイクルが必要になります。決して感覚や勘では集客できません。
広告会社であり、実際にジムを運営している当社はジム運営の難しさや大変さも実感しています。だからこそジム経営者様の集客の悩みに親身に寄り添うことができます。
当社はパーソナルジムの集客を専門にサポートしておりますので、「契約期間なし・最低出稿額なし・単発依頼歓迎」をモットーにしています。 チラシ制作だけ、Instagram広告画像制作だけなど単発のご依頼も大歓迎です。
遠方のお客様には、お電話やオンラインでのやり取りになりますが親身に対応いたします。
ジム集客にお悩みの経営者様、ジムの開業をしたい方はぜひ当社にご相談ください。